通水検査とは?
生理食塩水を子宮の中に注入して、卵管(卵子が通る道)が開通しているかを見ます。
これは比較的、多くのクリニックで受けることができるようです。
(造影検査はX線の設備がないとできないので)
クリニックによってはガスで行うところもあるみたいですね。
ガスの管理がめんどうなのか、うちは通水のみでした。
ここが第一の壁でした、実は。
そもそも病院に通いながらのタイミング法もなかなかめんどくさいことではありましたが、
通水検査は
生理が始まったら予約をする
と言われます。
実施するのに最適な期間が生理が始まって7~9日目がよいらしいです。
そんな無茶な…‼
というのが最初の感想だったんですが、まぁ確かに言われてみれば、
妊娠の可能性があるときに通水してしまうと、その受精卵が流れちゃうもんね。
とはいえ、普通に仕事をしていて、ピルも飲んでないから生理はだいたいの予想しかできなくて、
そんなにドンピシャに休めるわけなかろう‼という気持ちでした。
生理が来たので予約をしてみる
検査自体はそんなに時間がかからないそうで、
仕事のことを考えると、早く帰らせてもらって、会社からの帰り道によって帰るがいいのかな~
とか考えながら電話をしてみます。
-こんにちは。生理がきたので通水検査をしたくて予約のお電話しました
「わかりました!それでは、7日後の12時ちょうどにきてください‼」
・・・え??
「通水検査は早い時間しかやってないんです。この日のこの時間でないと今回はできないですね。」
えええええええええそれを先に言おうや…!!!
これを反省して、今後は検査できる時間、来院時間について細かく聞くようになりました。
クリニック側にもいろいろあるのはわかります、わかりますが、とはいえ妊活してる人みんながぷーたろーではないのよ!?
会社の階段踊り場で半ギレでしたが、仕方ないので。
仕方ないので一度部署に戻り、シフトを確認。
上司にこの日は全日休にしてほしいとお願いして、再度予約しました。
(半日休だと午前でも午後でも、12時にいくことはできないので…)
いざ、通水検査へ
遅刻するとできないかも、と言われたので5分前集合。
うちの婦人科は比較的遅い時間までやってくれているので、午前の部がそもそもお昼からです。
方法としては、婦人科検診みたいな感じで入口をこすって消毒
↓
多分バルーンみたいなのと生理食塩水を注入する器具をいれる
↓
注入して様子を見る
(水圧やガスの場合はガス圧を図ったりすることもあるようですが、やってなかったような気がします)
単刀直入に言うと、なんだかうまくいきませんでした。
バルーンを入れたりお水を入れたりするので、腹部の圧迫感があるのですが、
それが割と痛い。
鈍痛のような感じで、生理始まる前のなんか痛いな~がちょっと強い感じでした。
痛みが強くなってきたらやめる、とのことで
ちょっと痛いかな~→まぁまぁ痛いかな!!
になったタイミングで止めました。
そこまで痛すぎるわけではないのですが、もんやりと痛く、
座薬を入れてもらい終わりました。
中に入れた水が出てくるかも、とのことで病院にあったナプキンをつけて終わり。
「うーん、本当は全量入れないといけないんだけど、半分くらいしか入れることができなかったです。ちょっと詰まってるのかもしれないから、造影してもいいかもね」
本当だったらそこまで痛むことがなく全量入る(入りきると閉塞はなさそう)ものらしいですが、
私は半分くらいでいてぇ~になってしまいました。
卵管閉塞はクラミジアでなることがあるらしく、
性病は学生の頃にカンジダになったくらいしか記憶にありません。
クラミジアは症状がないことも多いので、実はかかっていたとか?
そこまでショックではなかったですが、いろいろ考えはしました。
正直、すごい痛いわけではないから、座薬がどれくらいの効果があったのかは謎です。
動けないほど痛くて気持ち悪いなんてことはなく、なんならそのあと歯医者も行きました。
このクールはとりあえず、排卵日前に通水検査をしたので、
排卵日に再度受診してタイミング法を行い、それで生理が来てしまったら
その時に紹介状を書いておくので新しい病院にかかってほしい、という方針になりました。
結果的に、このタイミングでも妊娠はありませんでした。
新たな病院へかかることに…
次は新しい、不妊治療がもっといろいろできる病院に行きます。